メロンの栄養価と薬効
栄養と薬効
中近東、中央アジアが原産地。日本へは明治中頃に入ってきましたが、普及したのは大正末期と新しいのです。メロンの種類は、温室メロン(網メロン)と露地メロン(プリンスメロンや夕張メロン) に大別されます。
主成分は、糖質の果糖・ブドウ糖・蔗糖で、これらは吸収が速く、朝食に食べると、即効性の活力源になります。また、喉の渇きを止め、食欲を増進させます。夏パテにもよいでしょう。
利尿作用のあるカリウムも多く含まれています。余分な水分を排泄し、むくみをとるなどと働きます。しかし、体を冷やす作用もあるので、冷え性の人は、夜遅くに食べたり、多食するのは避けたほうがよいでしょう。
さて、温室メロンと露地メロンの成分上の違いは、β-カロチンとビタミンCの含有量にあります。いずれの成分も後者の含有量が多い。しかし、香りは温室メロンに軍配が上がります。
また、β-カロチンほかの有効成分は、ワタの部分に多く含まれています。できれば、捨てずに丸ごといただきたいものです。
調理のポイント
マスクメロンの食べごろは、日時が指定されていない場合は、花の落ちた部分を押してみて、わずかにへこむようなら食べごろです。また、へタのT字部分はとれやすく、傷みやすいのでつり下げて持たないようにします。
選び方と保存
マスクメロンは中型で、ずっしりと重く、網模様がくっきりと平均して出ているものを。保存は低温で風通しがよいところに。