みかんの栄養価と薬効
栄養と薬効
柑きつ類の代表は「うんしゅうみかん」で、みかんといえばこの品種を指します。原産地は中国・温州(うんしゅう)。日本には500年ほど前に渡来しました。主成分はビタミンCで、大2個も食べれば1日の所要量の80%を満たすほどの豊かさです。Cは風邪・血管老化を防ぐほか、シミ・ソバカスなどを予防するなど美容効果も期待できます。風邪の予防にも◎。
酸味を作っているのはクエン酸。クエン酸は疲労回復や強化作用、血行をよくするなどに有効な成分です。このほかに、ビタミンA・B群・E、カリウム、ペクチンといった体にいい成分を含みます。
最近、話題の有効成分で、オレンジ色の色素の一種・β-クリプトキサンチンに発ガン抑制効果があると注目されています。
また、水溶性食物繊維でコレステロール値を下げるペクチン、毛細血管を強化し、Cの吸収を助けるビタミンP (ルチン)も含まれ、動脈硬化や高血圧に効果的に働きます。
仲間のオレンジは、みかんと同じくビタミンCが豊富で、風邪の予防や皮膚の色素沈着を防ぐのに有効であると同時に、ピタミンPとの相乗効果で血管を強くして高血圧に効果的に働きます。
選び方と保存
鈍い色の斑点や傷がなく、大きさのわりには重量感のあるものを選びます。保存は、室
温でいいのですが、長期保存なら、段ボール箱に入れ、冬期でも涼しいところに置きます。