バナナの栄養価と薬効

Posted by admin | くだものの薬効 | 火曜日 16 2月 2010 9:57 PM

栄養と薬効
東南アジア熱帯地域が原産地。日本に初めてバナナが上陸したのは16世紀の半ばごろ。ポルトガルの宣教師・ルイスが織田信長にバナナを献上したのがはじまりとされています。
バナナは、消化吸収のよい糖質(蔗糖・クエン酸)、たんばく質、ビタミン類ではB2、カリウムなどの有効な成分を含みます。食物繊維もたっぷり。
とりわけ、ビタミンB2とクエン酸が相乗的に働いて、疲労の原因となる乳酸やビルビン酸を分解するので、疲労の防止や回復に役立ちます。
このような栄養成分から、スポーツ選手のエネルギー補強食に用いられます。バナナ1本で薬のカリウム剤2~3錠分といわれるカリウムは、余分な塩分を排泄する・利尿作用・水分の代謝を助けるなどに有効な成分です。
さらに、水溶性食物繊維のペクチンとオリゴ糖も含まれ、これらは便秘改善のため大いに働いてくれます。また、オリゴ糖はストレートに腸に作用し、腸内のビフィズス菌をふやして、腸の働きを活性化してくれます。

調理のポイント
切ったままにしておくと、酵素の働きでで褐色になってしまいます。変色を防ぐには、酸味の強いレモンやオレンジなどの果汁をかけておくとよいでしょう。60度以上に加熱するとたんばく質分解酵素・プロメリンは、その作用を失います。

選び方と保存
皮が均一に色づいたもので、褐色の斑点が出はじめたら食べごろです。低温を嫌うので室温で保存を。皮ごと冷凍もできます。

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