パイナップルの栄養価と薬効
栄養と薬効
原産地はブラジル。日本には幕末に渡来したトロピカルフルーツです。主な成分は糖質ですが、ビタミンB1・C、食物繊維を豊富に含んでいます。よく肉料理にパイナップルを使いますが、これはパイナップルに含まれるプロメリンという酵素が肉類を柔らかくする性質があるからです。そして酸味のもとであるクエン酸がたっぷり含まれていますから、胃液
の分泌を促し、消化を助けるので、さらに消化吸収をよくします。このほかに、プロメリンには消炎作用、消腫作用、腸内の腐敗物を分解する作用があり、下痢やガス発生などの症状にも有効です。
ビタミンB1は、老化防止、疲労回復によいビタミンです。また、微量ミネラルとしてマンガンを含みます。マンガンはカルシウム吸収を促進させ、骨租髭症の予防にもなります。このほか喉の渇きをいやし、不安感を鎮める働きもあります。ただし、よく熟したものでないと、消化不良を起こすことがあるので注意。
たんばく質やカルシウムを含む食材で作った主菜のデザートに最適の果物です。
調理のポイント
プロメリンは熱に弱いため、加熱料理する際は手早く調理しましょう。フルーツサラダを作るときは、ほかの果物を柔らかくさせてしまうので最後に加えます。
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選び方と保存
見かけのわりに重量があるものを選びます。香りがよく、実を指で押すと少しへこむくらいがよく熟したものです。甘みは下のほうが強いので、保存するときは葉を下にして。